2006年07月30日

蝶と蛾

胡蝶蘭
OLYMPUS PEN-F/H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2+Y2
400TX(EI200)/T-MAX Dev./20℃ 5:00

蝶が舞っているような姿のこの花は、ご存知「胡蝶蘭」。
でも、属名は「蛾のような」という意味の「Phalaenopsis(ファレノプシス)」。ギリシア語のPhalaina(蛾)とopsis(似る)という意味に由来しているそうです。
英名でも「蛾の蘭」という意味の「moth orchid(モスオーキッド)」と呼ばれているんですって。

我が家の姫たちはお耳が蝶のように見える、その名もフランス語で『蝶』という意味の「パピヨン(papillon)」。
我が家の姫たちと同じ犬種で垂れ耳のコもいますが、こちらはパピヨンとは区別され「ファレン(Phalène)」と呼ばれることがあります。
よく、ファレンはフランス語で『蛾』という意味だと犬種図鑑などで解説されていますが、本当はフランス語では蝶も蛾もどちらも「papillon」なのだそうです。
そして、使い分ける時は、「夜の」という言葉をつけると日本語で言うところの蛾を表すそうな。「papillon de nuit(パピヨン・ドゥ・ヌイ)」夜の蝶=蛾。

その他、ドイツ語やスペイン語なども蝶と蛾を区別しないらしい。
というか、分類学的にはどちらも鱗翅類という同じ仲間で、蝶と蛾を使い分ける方のはかなり無理があることみたい。
日本語の「蛾」に対するイメージって、一般的にはそんなにプラスの方向じゃないけど、こうやって調べてみると美しい胡蝶蘭や、かわいい垂れ耳パピヨンが蛾に例えられるのも、多くのヨーロッパ圏内や分類学上ではそんなに不自然なことではないのですね。
それに日本語で蝶と蛾が区別されるようになったのも、そんなに古い話ではないらしいです。

そういえば、そうなるとファレンの本当の意味はなんだろう?
フランス語でいう「夜の蝶」の中の1種類の名前かしら。

Wikipedia(チョウ目)

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コメント

勉強になりまする

「夜の蝶」と聞くと青い灯赤い灯、夜の昆虫採集!と脊髄反射してしまう越渓です(相変わらず最低オヤジですみません)。
蛾の仲間でも随分美しいものがありますね。南米のツバメガなんて、なんでアンタが蛾なんや、という感じです。

蛾と聞くと悪いイメージがありましたけど
「夜の蝶」と聞くとなんだか妖艶なイメージになりますね
そういえば、英語には
「湯」や「氷」という単語も無いと聞きますから
日本人が区別するのが好きなだけだったりして(笑)

私にも、いわゆる『夜の蝶』のお友達が数人いますが、なんとなくみなさん『蛾』っぽいです。
まあ、つき合いが長いと、『蛾』もなかなか味があるもんです。

それと、、、朝露の件ですが、朝露で土練りなんかして作陶したら、思いっきり「わざとらしい!」と思いませんか?
僕が榎木孝明さんにそっくりだったら似合ったかもなあ・・・。

うーーーん。
パピヨンとファレンって
モンシロチョウとセセリチョウのイメージなんでしょうか。
蝶と蛾、同じ種類なんですね。
それにしてはあまりにもなんか違いますよねー。
どこが違うか学術的に云々といわれるとお答えできかねますが
蛾の方が鳥肌がたくさん立ちますって見極め方じゃ駄目でしょうか^^;;

★karipeeさん
人生には全く必要のない知識ですが(笑)

★越渓さん
網持って出陣ですな( ̄¬ ̄)ジュル・・・違った( ̄ー ̄)ニヤリ
ツバメガ、調べてみました。ウラニアツバメガとかニシキオオツバメガとか、きれいですね♪

★Fakeさん
きっと、漢字の存在が大きいのではないでしょうか。
漢字って良く出来てますよねー。
「夜の蝶」だと蛾の地位が飛躍的に上昇するような気がします(^^)

★陶芸師さん
朝露、そういう狙いもたまにはよいのでは!?
蛾もいろいろ種類がありますし、「夜の蝶」の方々ならきっとツバメガ的なのかと想像されます(^^)

★mikaさん
セセリチョウ、確かに色的には蛾っぽいかもー。
でも、なぜか可愛く見えるんですよね。
パピヨンとファレン、蝶と蛾は、結局は耳(羽)が立ってるか寝てるかってことなのだとは思うのですが、やっぱり日本人にとっては「蝶」と「蛾」ではイメージに大きな違いがありますよね。
そして、鳥肌での見極め方もかなり当を得ているような気がします(笑)

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